東京での久しぶりのライブです。 新曲、新企画もあります。 お楽しみに〜 ゲスト 八島順一 ex ハウンドドッグ 直@坊
2015年12月10日木曜日
2015年8月6日木曜日
2015年7月29日水曜日
2015年7月23日木曜日
2015年7月16日木曜日
2015年7月7日火曜日
2015年7月2日木曜日
2015年6月29日月曜日
2015年6月11日木曜日
2015年6月8日月曜日
2015年5月17日日曜日
いよいよ後一週間となりました。
25年前の5月にパイオニアLDCからデビュー。
CDショップに並んだ自分たちのCDを、誇らしさと恥ずかしさでドキドキしながら見に行ったのを思い出します。
けれども、残念ながらほとんどCDは売れませんでした。
いろいろあって、あれから25年。
テミヤンの歌はますます魅力を増して来て、伊藤心太郎も恋するフォーチュンクッキー等のヒットでノリまくり。雄二くんは還暦を迎え、サツマはいつもながらのマイペース。久保ヤッキーは昔からのメンバーのように馴染んで来ているし、新メンバーの高橋エーちゃんも新しい風を吹き込んでくれています。
リハーサルも順調に進み、プロデューサーの横浜銀蝿のタクさんにもいつものように色々なアイディアを頂き、充実したライブになりますよ〜!
昔、ラチエンを観たという人も、初めてだ〜!という人も、是非、遊びに来てくださいね😀
2015年4月16日木曜日
【New Orleans】
1979.4月 New Orleansにて
この街は、他の街とは違う空気に被われている。
特にフレンチクウォーターは、観光地とはいえ独特だ。
フランス移民が創った街並みは、古くて若々しい。
ゴハンも美味しい。もちろんジャンバラヤは食べないが、
カメのスープ、鯰の唐揚げ etc. そして夜にはJazzの街へと変わる。
カントリーの店もあれば、Dexy Land,そして、
もちろん若いのから、老いたのまで、戦うように競うJazz。
明け方まで続く音のお祭り。
お金など無くても外の通りから、ずっと聴いていられる天国だ。
この街は、私の憧れだった。
ウディ.ガスリーの息子、アーロ.ガスリーが歌った
「City of New Orleans」貨物列車に乗り、
Hoboと呼ばれる日本人を含む移民達が旅の果てに見た大都会だ。
君はニッティーグリッティー ダート バンドを知っているだろうか?
曲に合わせて踊り出す「ミスターボージャングル」の世界だ。
それはお伽話の世界だと思っていたら……。
そいつは曲の途中で、ひざから滑り込んできた。
上下、青色のスーツ、真っ赤な蝶ネクタイ、小さな黒人の芸人が、
バックステージを我が物顔で踊りだした。華麗なステップ。
絶対に外さないOne-man-stage
客は皆んな、大盛り上がりで拍手喝采。
曲が終わると、どっさりと皆んなから金を集めて
どこかへ消えていった。
歌の世界が、本当に起こった事を、
私も何も言えず心が天まで登った。
けれど……その20分後、大きくて太った黒人女が、
彼の集めた金を、全部巻き上げているのを、路地裏で偶然見てしまった。
「まぁ、いいか」
踊れ、踊れ、高く飛べ、皆んな、笑え、
そして私の目には泪。
そんな街だよ
City of New Orleans.
明日はどこへ行こう。
2015年2月15日日曜日
2015年2月1日日曜日
2015年1月25日日曜日
2015年1月22日木曜日
【 New York 】
2015 元旦 茅ヶ崎の街に雪が舞った。 そして想い出した。
1978. 2月のある日 New York.
昨日 降った雪が、7番街の通りを凍らせている。
決してきれいな眺めではなく、
ペットがお構いなく垂れ流しているフンのせいで、歩道が汚い。
昨日 道端で中国製のアコーディオンを弾いていたオッチャンも今日はいない。
風邪でもひいたのだろうか?【ひくものが違う】
まぁいいや。 地下鉄の駅から、気になっていた駅まで行ってみよう。
はずれから3番目のBeachという場所だ。間違いなく、それは大西洋のはずだ。
チケットのかわりのトーケン(コイン)を買って金網の向こう側へ渡ろうとすると、
黒人の大男が客から小銭をとっている。マイク.タイソンそっくり。
皆 あきらめて、ポケットの小銭を用意している。
私も恐かったが、何故か私を見ると3、4人 手前で、いなくなった。
ブルース.リー 様々。
地下鉄に乗ると、一人の白人の男が、美大生だろうか?私を描き始めた。
コート一枚羽織っただけで、髭ボウボウのアジアンが面白かったのだろうか。
多分、ビジネスマンには見えないだろうが、
日本人では、めったに見ない旅人のスタイルだったのだろう。
50分ほどしてBeachの駅に着いた。
何も見る物もない寂しそうな住宅街だ。
海鳴りを頼りに歩き続ける。また雪が強まっている。
カモメも深くこうべを垂れて、風に埋もれている。これが大西洋か。
私が知っている太平洋とは、海の色が違う。黒いのか?
いや 違う。歴史の重みがその海に深く関わっているのかも知れない。
ずっと眺めていると、30分おきに真上の空を飛行機が飛んで行く。
ロンドン行きだ。
やっぱり、アメリカとイギリスは兄弟なのだ。
スペインの無敵艦隊をイギリスの海賊どもが破った時から、その事は決まっていたのだ……。
ふと気づくと身体が凍えて動かない。音もしない。心が何処かへ飛んでいってしまったようだ。
時刻は夕方ぐらいか。
その時、重く垂れ込めた雲の隙間から一筋の光が、私を照らした。
重い身体を引きずりながら、ようやく私は歩き出した。
New York. また、此処に来よう。
1978. 2月のある日 New York.
昨日 降った雪が、7番街の通りを凍らせている。
決してきれいな眺めではなく、
ペットがお構いなく垂れ流しているフンのせいで、歩道が汚い。
昨日 道端で中国製のアコーディオンを弾いていたオッチャンも今日はいない。
風邪でもひいたのだろうか?【ひくものが違う】
まぁいいや。 地下鉄の駅から、気になっていた駅まで行ってみよう。
はずれから3番目のBeachという場所だ。間違いなく、それは大西洋のはずだ。
チケットのかわりのトーケン(コイン)を買って金網の向こう側へ渡ろうとすると、
黒人の大男が客から小銭をとっている。マイク.タイソンそっくり。
皆 あきらめて、ポケットの小銭を用意している。
私も恐かったが、何故か私を見ると3、4人 手前で、いなくなった。
ブルース.リー 様々。
地下鉄に乗ると、一人の白人の男が、美大生だろうか?私を描き始めた。
コート一枚羽織っただけで、髭ボウボウのアジアンが面白かったのだろうか。
多分、ビジネスマンには見えないだろうが、
日本人では、めったに見ない旅人のスタイルだったのだろう。
50分ほどしてBeachの駅に着いた。
何も見る物もない寂しそうな住宅街だ。
海鳴りを頼りに歩き続ける。また雪が強まっている。
カモメも深くこうべを垂れて、風に埋もれている。これが大西洋か。
私が知っている太平洋とは、海の色が違う。黒いのか?
いや 違う。歴史の重みがその海に深く関わっているのかも知れない。
ずっと眺めていると、30分おきに真上の空を飛行機が飛んで行く。
ロンドン行きだ。
やっぱり、アメリカとイギリスは兄弟なのだ。
スペインの無敵艦隊をイギリスの海賊どもが破った時から、その事は決まっていたのだ……。
ふと気づくと身体が凍えて動かない。音もしない。心が何処かへ飛んでいってしまったようだ。
時刻は夕方ぐらいか。
その時、重く垂れ込めた雲の隙間から一筋の光が、私を照らした。
重い身体を引きずりながら、ようやく私は歩き出した。
New York. また、此処に来よう。
2015年1月17日土曜日
2015年1月9日金曜日
ラチエンボーイクラブラチエン SINGAPOREAN NIGHT
ラチエンボーイクラブ SINGAPORE NIGHT YouTubeにアップしました。
http://youtu.be/y5u9lnyb4Xc
http://youtu.be/y5u9lnyb4Xc
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